大明地(おおみょうじ)の棚田

公開日 2021年01月05日

更新日 2021年03月18日

棚田情報

場所 那賀町木頭北川
自然環境概要 水源 渓流取水
生態系
<植物>
ミズタビラコ、イタドリ、イノコズチ
<動物>
アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ
景観 辺りはほとんどユズが栽培されており、秋季には柑橘系の良い香りと山間地の紅葉が気分を和ましてくれる。棚田上部の山は管理のため伐採されている。
生産環境概要 概況
<平均勾配>
1/2
<法面構造>
石積み及び土羽
営農状況
<総面積>
3.3 ha
<作付け面積>
3.3 ha
<耕作状況>
近年、地区周辺では耕作放棄地が増加している。
水稲は栽培されず、ゆず、けいとうが栽培されている。地形が急峻で農道も整備されておらず、作物の輸送にはモノレールが使用されている。水源は渓流にたよっているが、水量が確保できず、雨に依存している。
<鳥獣害被害の状況とその対策>
サル、シカ、イノシシの被害を受けており、昨年から電気柵を導入している。
管理状況
<管理組織>
個人管理
<管理方法>
以前はゆず畑の収穫及び維持管理に人を雇用していたが、現在は自家消費のみの対応になっている。また、畦畔の草刈りは定期的に行っている。
<周辺土地改良施設の状況>
農業用水不足のため、ホースで谷水を採取し対応している。
社会環境概要 地域開発の歴史 200年前に大蛇が住みついていたが、ほうきゅうさんという人物が小刀を用いて退治した。このことにより当地域はひらかれていった。ほうきゅうさんを祀った祠は現在でも大切に管理されている。
祭り・イベント 特になし
アクセス方法 国道195号を徳島方面から高知方面へ四つ足峠トンネル手前、約1kmを右折し、林道を約1km。

棚田情報前景写真

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