公開日 2020年03月13日
ふるさと団体の「日和佐ちょうさ保存会」から応援依頼を受け,「(株)松本コンサルタント」,「四国大学」,「とくしま異文化キャラバン隊」の3団体57名が「日和佐八幡神社秋祭りのちょうさ担ぎ」の応援を実施しました。
また,今年度からの新事業「縁から絆へ!絆応援し隊事業」の関連で,「奈良徳島県人会」の皆さんにも前副会長が参加していた縁からご参加いただきました。
今回の活動では,ちょうさの担ぎ手として支援活動を行いました。日和佐八幡神社秋祭りで担がれる、太鼓屋台の「ちょうさ」は各町ごと,全8地区(戒町・東町・西新町・本町・桜町・中村町・恵比須浜・奥河町)あり,秋祭りではこの8つのちょうさが担がれ運行しています。どの町も担ぎ手が不足していますが,応援し隊では今回,その中でも特に高齢化が進み,担ぎ手が少ない西新町と本町を応援しました。
協働パートナーは八幡神社の宮司さんによるお祓いの後,ふるさと団体から受け取った法被を身につけました。割り振られた各担当のちょうさを担いで境内を練り歩いたあと,浜辺に向かって移動し,ちょうさを担いだまま海へ入っていく様子に,大盛り上がりとなりました。
終了後,協働パートナーからは,「かなりきつかったですが,地元の方々と最後までちょうさを担ぐことができ,達成感がありました。」「日本の文化に触れられてよかった。」などの感想がありました。
ふるさと団体からは,「毎年応援し隊の皆さんには,担ぎ手としてご参加いただき大変助かっております。体力的にかなりきつかったと思いますが,最後,境内に帰ってきてちょうさを降ろしたときの達成感を,多くの方にぜひ感じてもらいたいと思っております。本当にありがとうございました。」との御礼の言葉をいただきました。
また,今回の作業で,協働パートナーの「(株)福村」から飲料の商品提供をいただきました。ありがとうございました。
集合写真
集合写真(奈良徳島県人会)
応援したちょうさ(西新町・本町)
ちょうさを担ぎあげる様子
これから海へ
海を通って境内へ