公開日 2021年02月01日
ふるさと団体「かみかつ棚田未来づくり協議会」からの応援依頼を受け,「四国大学」,「中国四国農政局徳島支局」,「徳島県学校生活協同組合」の3団体7名が「茅の収集作業」の応援を実施しました。
今回の活動も「手指の消毒」,「検温」,「2mのソーシャルディスタンスの確保」,「集合写真の撮影は行わない」などの感染防止対策を講じて実施しています。
今回は,作業前にふるさと団体より,作業スケジュールや,「刈払機で作業している人に近づかないこと」などの安全面について説明を行った後,「かやぶき民家・八重地花野邸」の屋根の修復を行うため,地元の方々が刈った樫原の棚田の茅を,協働パートナーが茅を束ねて,わら縄で縛る作業を行いました。
作業中の合間では,ふるさと団体による「ほら貝」が吹き鳴らされ,遠くで作業している人まで休憩や再開の合図が伝えられました。
作業終了後,ふるさと団体からは「晴天に恵まれ,また,けがや事故もなく無事活動を終えられて,とても良かったです。皆さんの協力無くしてはできない作業でしたので,大変助かりました。かやぶき屋根の修復にはまだまだ茅が必要ですので,今後もぜひ応援をお願いします。」とのお礼の言葉をいただきました。
協働パートナーからは「大変な作業でしたが,ほら貝の合図が楽しかったです。良い体験ができました。また参加したいと思います。」と感想をいただきました。
なお,今回協働活動では、協働パートナーの「日本酪農協同(株)」より飲料の提供をいただいています。
応援ありがとうございました!!
〇作業の様子