公開日 2025年10月15日
ふるさと団体「一般社団法人忌部文化研究所」からの依頼「ゆず畑の下草刈り」を
協働パートナーの
「全日本空輸株式会社 徳島支店」、「株式会社Nihonmoto」が応援しました!
徳島県西部では、標高100~900mの山間地域において急峻な傾斜地をそのまま農耕し、茅などの敷き草によって土壌流出を防ぎながら、そば等の雑穀や伝統野菜に山菜、果樹など少量多品目を組み合わせる複合経営を行ってきました。
この「にし阿波の傾斜地農耕システム」は約400年以上継承されており、平成30年には「世界農業遺産」に認定されています。
その一方、高齢化や過疎化の進行により、農地の手入れが地元住民だけでは困難になっています。
今回は、家賀地区のゆず畑の下草刈りをお手伝いしました!
ゆず畑は広く、雑草が生い茂っていましたが、協働パートナーが持ち場を分担して草刈りを行いました。
傾斜地と暑さで容易な作業ではありませんでしたが、こまめな休憩をとりながら、地元の方達とも交流を行いました!
作業終了後、協働パートナーからは
「広い畑でしたが、きれいになった畑をみると嬉しい気持ちになりました」
といった感想がありました。
ふるさと団体からは
「高齢化が進んでいて地元住民だけではどうにもならない現状があるので、本当に助かりました。」といったお礼の言葉をいただきました。
ふるさと団体、協働パートナーの協働で、家賀地区のゆずが健やかに育っています。
※活動のための飲料提供は、協働パートナーの「サントリービバレッジソリューション株式会社 中国・四国支社 徳島支店」でした。