公開日 2025年11月20日
ふるさと団体「那賀川町商工会」からの依頼「出島壁画再創造」の応援依頼を受けて、
協働パートナーの「奈良徳島県人会」が応援しました。
今回の応援は、30年前に防潮堤に描かれ、今は色あせてしまった壁画を再創造するものです。
那賀川町商工会の皆さんは、令和元年から「出島壁画再創造プロジェクト」として取り組んでおり、今年で7年目、毎年200mの再創造を目標に取り組んでいます。

協働パートナーである「奈良徳島県人会」は過去から「出島壁画再創造プロジェクト」に参加しています。
しかし、近年は参加者が集まりにくくなっていることから、「とくしま農山漁村応援し隊事業」で、
新たな参加者を募り、参加することとなりました。
当日はあいにくの雨天となり、予定していた壁画を描く作業は中止となりましたが、
ふるさと団体の案内のもと、出島の壁画を見学しながら、協働パートナーの皆さんは地域のこと、
壁画のことなどをふるさと団体に質問しながら親交を深めました。

別れ際に、協働パートナーから今年壁画に描くはずだった原画が来年の再会を期してふるさと団体に託されました。

ふるさと団体からは
「近年、参加者が減っている中で、来てもらえてよかった。」
「来年も来ていただいて、今度こそぜひ描いてもらいたい。」
といった言葉をいただきました。
協働パートナーからは、
「雨で作業ができないのが残念だった。来年こそは壁画を描きたい。」
「こういう機会がなければ、阿南市には来なかったかもしれない。来られてよかった」
などの感想がありました。

