「寄り合いワークショップ」とは?
情報工房代表 山浦晴男氏が考案した、地域住民がその地域の将来のために何に取り組むべきなのかまとめた「実行計画表」を作成するための手法です。KJ法を用いたワークショップであり、「あわの農山漁村(ふるさと)魅力創生事業」では、全3回のワークショップにより実行計画表を完成させます。
- ※KJ法とは
- 多くの断片的なデータをカードに記述し、グループ化して図解することにより創造的なアイデアを生み出したり、問題の解決の糸口を探っていく手法。企業研修や教育現場などで用いられ、多くはワークショップ(体験型講座)形式で行われる。
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- 事前調査
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アドバイザーが、市町村並びに住民の案内により地域を取材(写真撮影と聞き取り調査)し、外部の視点で地域の特徴をとりまとめた「外の目から見た地域の姿」を作成。
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- 第1回ワークショップ
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- 「外の目から見た地域の姿」を紹介
- 地域の良さや課題を出し合い「意見地図」を作成
- 重要なことがらに重み付け
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第2回までに地域の資源を撮影
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- 第2回ワークショップ
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- 各自が写真を持ち寄り「住民が見た地域の姿」を作成
- 地域資源や意識の共有化を図る
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第3回までに課題解決アイデアを考える
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- 第3回ワークショップ
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- 全員で課題解決アイデアを紹介
- 「アイデア地図」にまとめる
- 優先的に取り組むかの順位付け
- 上位10位までの実行計画表を作成