令和5年度に棚田の保全・活用を行う団体を募集します。

公開日 2023年05月02日

更新日 2023年05月02日

〇事業名

令和5年度あわの農山漁村(ふるさと)魅力創生事業(農山漁村(ふるさと)活性化モデル事業のうち「棚田保全活用タイプ」)

〇事業の目的

棚田は、急峻な地形を巧みに利用した農業生産活動を通じて、県土や環境の保全、水資源の涵養など、多面的な公益的機能を発揮しているとともに、下流域や周辺地域の農業の展開や活性化を図る上で重要な役割を果たしています。しかし、近年の過疎化、高齢化により、棚田の良好な維持保全が困難になっている状況です。

このことから、県内の棚田地域において行う棚田の保全・活用を目的とした取り組みを支援することにより、やすらぎを与えてくれる農山漁村地域の美しい原風景を維持するとともに、地域の活性化につなげることを目的とします。

〇事業実施について

本事業の要件にあった企画提案を募集し、審査により選定した提案者との間で委託契約を締結します。

〇提案事業について

1 提案事業の内容

県内の棚田地域において行う棚田の保全・活用を目的とした取り組みの企画提案を募集します。ただし、棚田の保全及び活用事業の両方の取り組みを実施してください。

また、棚田の保全及び活用とも地域住民との連携や地域住民が参加する取り組みを実施してください。

(1)棚田の保全事業

〈参考〉

・棚田保全にかかる活動計画の策定

・棚田保全手法の調査・研究

・棚田の保全活動を行う人材の育成

・棚田の遊休農地の解消及び畦道・水路等の補修など

(2)棚田の活用事業

〈参考〉

・棚田のイメージアップにつながるPR事業

・棚田を活用したイベントの開催等

2 事業の実施期間

契約締結日から令和6年3月15日までの間

3 事業限度額

1事業当たりの限度額は、300千円(消費税及び地方消費税を含む)以内とします。

4 企画提案への応募資格について

徳島県内の棚田地域(地形勾配が20分の1以上の農地が団地の半分以上を占める地域)において、棚田の保全・活用の取り組みを実施するとともに、募集要領に定める要件を全て満たす団体です。

〈参考〉棚田地域について

とくしまの棚田 https://www.tokushima-nousangyoson.net/tanada/

〇対象経費について

対象経費は、棚田の保全及び活用事業の実施に必要な募集要領に定める経費とします。

〇提出書類について(各3部提出)

・企画提案書(様式第1号)

・団体等概要書(様式第2号)

・定款、規約又はこれに相当する文書

〇提出期限

 令和5年5月31日(水)午後5時まで(必着)

〇お問い合わせ

 徳島県農林水産部 農山漁村振興課 振興・創生担当

 〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地

 電子メール tanada@mail.pref.tokushima.jp

  電話 088-621-2486

 ファクシミリ 088-621-2859

 ※)詳細は添付ファイルをご覧ください。

   R5_棚田保全活用タイプ募集要領[PDF:162KB]

   第1号企画提案書[DOCX:13.7KB]

   第2号団体等概要書[DOCX:9.27KB]

 

  

 

 

 

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